MM沼

MM(男男)ロマンスにはまり、読んだMMの記録と萌えを語りたくてブログを開設してしまいました。人生、どこに沼があるかわからない。

「コーダ・シリーズ」について

 わたしがはまるきっかけになった、マリー・セクストン著「コーダ・シリーズ」について。
 コロラド州の架空(たぶん)の街Codaが舞台です。いまのところ出ているのは


  1. Promises(「ロング・ゲイン」の原作): Matt×Jared
  2. AtoZ:Zach×Angelo (友達としてMatt, Jaredが登場)
  3. The Letter Z:Zach×AngeloとMatt×Jared
  4. Strawberries for Desert :Jonathan×Cole
  5. Paris A to Z : Matt×Jared, Zach×Angelo,Jonathan×Cole
  6. Fear, Hope and Bread Pudding: Jonathan×Cole

いまのところ6作出ています。このほかにエピソード3.5として作者のブログで

The Promise

  という、Matt×JaredのSSが発表されています。超ざっくり紹介すると



「ロング・ゲイン」はコーダに住み寂しいゲイライフを送っていたジャレッドが引っ越してきたノンケ警官マットと結ばれるまでの物語でした。



2作目はレンタルビデオ店「AtoZ」経営者のZachとバイトのAngeloの物語が、二人それぞれの視点から語られます。二人は音楽フェスがきっかけでマットとジャレッドと知り合い、「AtoZ」が立ち退きを迫られたことをきっかけにCodaに店ごと引っ越してきます。



3作目の「The Letter Z」はこの二組のその後がMattとZachの視点で描かれます。そしてジャレッドの元セフレ・ColeとZachの元彼Jonathanが絡み、波乱がいろいろ…。



4作目の「Strawberries for Desert」は、ジャレッドが紹介したのをきっかけにColeとJonathanが史上最悪の初デートを経て結ばれるまで。



5作目の「Paris A to Z」はパリでのColeとJonathanの結婚式にマット×ジャレッド、ザック×アンジェロが招待されて…元彼との再会にモヤモヤする人あり嫉妬で噴き上がる人ありすったもんだ。



6作目の「Fear, Hope and Bread Pudding」は養子をとりたい!と熱望するColeの願いが叶えられるまで。


(一応「×」で表示しましたが、

Bottom専門はColeのみ

です。)

MM事始め

 …というのも大げさですが。
  「/(スラッシュ)」というジャンルについては知っていたけれど、読んだことはありませんでした。地元の本屋で萌えを探してうろうろしていた時

「翻訳ものの文庫がずいぶん増えたな」

と目にとまったのがモノクローム・ロマンス文庫の一連の作品。その中で一番手軽そうで、表紙が好みだった「ロング・ゲイン~君へと続く道」

ロング・ゲイン ~君へと続く道~ (モノクローム・ロマンス文庫)
ロング・ゲイン ~君へと続く道~ (モノクローム・ロマンス文庫)
著者:マリー・セクストン
出版社:新書館
カテゴリー:本


をとりあえず買ってみたら、



予想以上に面白かった。


なまじKindleを持っているがゆえに、続きが読みたくなった。「ロング・ゲイン」は「コーダ・シリーズ」の一作目。)二作目以後は未訳だったのでKindleで買った。二作目の次は三作目。そのうちこの作品がどういう評価をされているのか?と気になり出し、goodreads.comのレビューを読むうちに周辺作品に手をだし…気が付いた時には


はまった。

はまっていた。

Kindleのホーム画面が裸率の高い男の表紙で埋め尽くされた。


教訓:人生至るところに沼あり。